ルタオの安心安全な取り組みと添加物で気を付けたい商品

ルタオは、1998年6月、北海道・小樽に誕生した洋菓子屋です。

店名は、「親愛なる小樽の塔」という意味のフランス語「La Tour Amitie Otaru」の頭文字が由来で、さらに、小樽(おたる)を逆から読んだルタオもかかっています。

ルタオを代表するお菓子といえば、ドゥーブルフロマージュ。

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こちらは、2014年のベストお取り寄せ大賞金賞(第1位)にも輝きました。

ドゥーブルフロマージュは、北海道産の生クリーム、小麦粉、卵を使い、原材料や製法にもこだわって作られています。

さらに、チーズについては、くちどけとミルク感を引き立てるためにこだわって、パティシエが世界中から素材を探し、北イタリア・ロンバルディア地方で作られた、アンブロージ社のマスカルポーネチーズが採用されました。

また、ドゥーブルフロマージュに次いで、ルタオを代表するお菓子と言えば、ロイヤルモンターニュです。

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ロイヤルモンターニュでは、香り高いダージリンにあうカカオを、世界中の産地で探しつづけ、南アメリカ大陸のトリニダード産のカカオを採用しました。

このように、ルタオでは、基本的には、北海道の良質な素材を採用しながらも、おいしさのために、使用する材料を世界中から選んでいます。

おいしさのために、原材料を厳選する姿勢は見られるのですが、もちろん、安全性ありきだとは思うのですが、原材料の安全性を前面にアピールしているということはないようです。

とはいえ、ドゥーブルフロマージュは、危険な添加物も使用しておらず、安心して食べていただけます。

また、ドゥーブルフロマージュでは、北海道産小麦使用とうたっていますが、同じチーズケーキシリーズのショコラドゥーブルでは、おそらく、北海道産だとは思うのですが、小麦の産地については触れていません。

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なお、ドゥーブルフロマージュでは使用されていない香料が、ショコラドゥーブルでは使われている点が、残念な点となっています。

また、安心して食べられるものとしては、北海道生クリーム食パンもあります。

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パンには、危険なイーストフードなどは使用しておらず、パン酵母を使用している点や、また、マーガリンやショートニングは使用せず、バターを使用している点などは、評価すべき点です。

ただ、ルタオの中でも、姉妹ブランドの生アイス専門店である、東京・表参道GLACIELでは、見た目の鮮やかさのために、合成着色料を使っているものも多く、おすすめできません。

フレジエ

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バルーンドフリュイ

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コクシネル

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なお、ルタオのドゥーブルフロマージュは、もともと、店頭で販売する生ケーキでしたが、ケーキを自宅に送ってほしいという声もあり、冷凍する技術の開発を始めました。

ケーキは冷凍しても、解凍すると味が落ちてしまうというのが一般的な認識だった頃、解凍後もなおおいしいケーキを開発実現したというのは、まさに改革でした。

この冷凍技術のおかげで、北海道という場所柄、なかなか買いに行くことができない人でも、ルタオの商品を購入することができるようになりました。

いまや、通販している商品のほとんどが、冷凍商品となっています。

冷凍でないものを探すほうが難しく、常温で保存が可能なのは、フロマトロンです。

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ただ、こちらは、発がん性のあるカラメルが使用されている可能性があり、安心して食べるようにはおすすめはできません。

小樽のルタオ本店では、冷凍ではなく、生のドゥーブルフロマージュが食べられるというので、いつかぜひとも行ってみたいものです。

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