ドン・キホーテで購入の珪藻土バスマットはどうやって捨てる?

先日、ニトリの珪藻土バスマットに発がん性の危険のあるアスベスト(石綿)が混入しているということで、自主回収を開始したことを発表しました。

ニトリが自主回収するのは、9商品約241万個、先日のカインズでは、バスマットなど29万点回収と、今や一家にひとつともいわれている、珪藻土製品だけに、その衝撃は大きいようです。

また、家電大手のヤマダ電機などで販売されていた珪藻土バスマットにもアスベストが含まれているおそれがあることがわかり、およそ23700個が回収となるようです。

たしかに、珪藻土マットは、洗わなくていい、すぐ乾く、人数の多い家族では、最後の方におふろに入る人はべちゃべちゃのバスマットを使わなくていい、などとメリットがたくさん。

当方の知人にも、ニトリの珪藻土マットを持っている人がいましたが、本当にまわりに珪藻土マットを使っている人も多いこと。

そして、いまだそのニトリの珪藻土バスマットをどうしたらいいかわからないとのこと。

とりあえず、電話はなかなかつながらないようですし、おそらく、店頭に行っても、たくさんの人がいそうですよね。

重たい珪藻土マットを持って順番を待つのもどうかですよね、ましてや密を避けたいこのご時世…

当方も、バスマットは持っていますが、アスベストが含まれているのか不安になり、調べてみました。

当方の珪藻土バスマットは、ドン・キホーテで購入したもの。

ドンキホーテでは、

【2020/12/17 お知らせ】
本製品は、ニュースなどで報道されております他社の珪藻土バスマットとは製造工場が異なります。
また、検査にもクリアし、法令に定める安全基準を満たしていることが確認されておりますので、今後とも安心してお使いいただけます。

引用元:https://www.donki.com/j-kakaku/product/detail.php?item=2605

とのことで、安全であることが伝えられています。

とはいえ、使用して時間もたっており、汚れもあること、そして、やはり、気分がいいものではないため、珪藻土バスマットを手放すことに。

とはいえ、どのように捨てればいいのかがわからず、知り合いと話しをしていたときは、

参考になる意見としては、珪藻土は、そもそも「土」で、また、同じく、土で陶器などは燃えるゴミの京都市では、珪藻土も燃えるゴミなのでは?と話しにあがっていまいた。

さて、家に帰って、当方の住む京都市のごみの捨て方について調べてみると、さすが、多くが持っているともいわれている珪藻土マットだけあって、項目がありました!

引用元:http://kyoto-kogomi.net/wp-content/uploads/2019/04/handbookj.pdf

そこで、早速、珪藻土バスマットをまず袋に入れて、ガムテープで留め、

そのまま、燃えるゴミ袋にインして、燃えるゴミの日の出しちゃいました。

そして、しっかり、回収してもらえました!

最初小さく割るなども考えたのですが、アスベスト入りの珪藻土製品は、割ったり削ったりするとアスベストが飛散する可能性があるので、そのようなことはしないこととあったので、そのままにしました。

しかも、袋に入れば燃えるゴミ!という、ある意味、最強ともいる京都市のゴミ出しルール。

なお、回収対象になっているアスベスト入りの珪藻土マットの場合は、京都府木津川市では、

石綿(アスベスト)を含む製品は市では一切の処理ができません。
収集時や中間処理時に製品が割れ、石綿(アスベスト)が飛散する恐れがあります。
市のごみ収集には絶対に出さないでください。

と記載がありますので、京都市でも同じように、回収する人の健康を考えて、燃えるゴミには出さず、各社の回収方法に従ってくださいね。

なお、京都府木津川市では、石綿(アスベスト)を含まない珪藻土製品は、「燃やさないごみ」として出すこととなっています。

さらに、京都府木津川市では、収集員が安心して収集できるよう、「(メーカー名)製・石綿なし」などの貼り紙を貼っておくことを推奨していますが、見習うのもいいですね。

京都府木津川市の石綿(アスベスト)を含む珪藻土製品のメーカー回収について
参考:https://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/6,44443,23,119,html

このように、珪藻土バスマットは、京都市では、燃えるゴミですが、木津川市では燃やさないごみと、同じ京都府内でも対応が違うので、各自治体のごみの出し方をチェックしてみてくださいね。

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