ヴィトン エピ アルマ は、卒業式・入学式に使える？中古で買う際の注意は？

今までも、フルラ、コーチと卒業式・入学式用に、バッグを購入してきた当方ですが、
今回、40代ということで、ハイブランドのバッグを検討することにしました。
  1. 40代卒業式に検討したハイブランドバッグ
  2. ルイヴィトンが卒業式では使えないといわれる理由
  3. 📌 式典目線でのルイヴィトンのライン
    1. ◉ モノグラム
    2. ◉ アンプラント
  4. ✅ ■ エピ アルマ（PM）は式典に使える？
    1. 🟢 黒（Noir）の場合
  5. 🟡 黒以外の色の場合
  6. 🧥 式典バッグ選びのポイント
  7. 📏 大きさについて
    1. 🔹 アルマ BB（小さいサイズ）
    2. 🔹 アルマ PM（大きいサイズ）
  8. ✨ 式典向きのルイヴィトンのバッグはこれ
  9. 📏 ルイ・ヴィトン「アルマ エピ」は古い？
  10. 📌 ルイ・ヴィトン「アルマ エピ PM」とは？
  11. 🕰️ 「古い」と感じるかどうか？
    1. 🟡 1. モデル自体は「古い」
    2. 🟢 2. でも「古臭い」とは違う
  12. 📍 「古い＝ダサい」ではない根拠
    1. ✓ 有名人・スタイリストが今でも使う
    2. ✓ 定番の良さは「普遍的なデザイン」
  13. 🧥 コーデにおける印象
  14. 🧥 ルイ・ヴィトン「アルマ」のエピの年齢層は？
  15. 🛒 なぜ今でも人気？
    1. 🔹 上品で落ち着いた印象
    2. 🔹 機能性が高い
    3. 🔹 長く使って味が出る素材
    4. 🔹 二次流通でも人気
  16. 💡まとめ
  17. ルイ・ヴィトン「アルマ」エピの新･旧型の違いは？
    1. ルイ・ヴィトン アルマ エピ（PM） 型番・仕様変遷まとめ
    2. 補足ポイント（鑑定・購入時に役立つ）
  18. 📝 20年前のアルマ エピの値段
  19. 🌸 卒業式コーデ（きちんと・落ち着き重視）
    1. コーデ例① 王道ネイビー
    2. コーデ例② グレー×黒でシック
  20. 🌷 入学式コーデ（明るさ・華やかさ重視）
    1. コーデ例③ ベージュ×白（定番人気）
    2. コーデ例④ 淡色ワントーン＋黒バッグ
  21. 👠 バッグの持ち方で印象が変わる
  22. ❌ 避けたい組み合わせ
  23. ✔ まとめ（着画イメージのポイント）
  24. ✔ ルイヴィトンのアルマ エピ 卒業式・入学式コーデ 写真
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40代卒業式に検討したハイブランドバッグ

まずは、検討したハイブランドはこちら。
ブランド名  国・地域 主な特徴・代表的なバッグ
Valextra (ヴァレクストラ) イタリア 「イタリアのエルメス」とも称される。無駄のないミニマルで洗練されたデザインが特徴。代表的なバッグは「イジィデ」。
HERMES (エルメス) フランス 最高級の素材と卓越した職人技で知られる。最も象徴的なバッグは「バーキン」や「ケリー」。
CHANEL (シャネル) フランス エレガントでタイムレスなデザインが魅力。代表的なバッグは「クラシック ハンドバッグ」や「2.55」など。
DELVAUX (デルヴォー) ベルギー 現存する世界最古のラグジュアリーレザーグッズメゾン。洗練されたデザインと品質で知られ、「ブリヨン」が有名。
LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン) フランス 世界三大ブランドの一つ。モノグラムキャンバスが非常に有名だが、上質なレザーバッグも多数展開している。
FENDI (フェンディ) イタリア 革新的なデザインとファーやレザーのクラフツマンシップが融合。「バゲット」や「ピーカブー」がアイコンバッグ。
SAINT LAURENT (サンローラン) フランス クールでモダン、ロックテイストなエッジが効いたデザインが特徴。「カサンドラ」や「サック・ド・ジュール」などが人気。
GUCCI (グッチ) イタリア 現代的で多様なデザインが特徴。GGキャンバスやホースビットモチーフなどが象徴的。
CELINE (セリーヌ) フランス エレガントで実用的なデザインが魅力。「ラゲージ」や「ベルトバッグ」などが人気を集めている。
THE ROW (ザ・ロウ) アメリカ 最高級の素材を使用し、究極のミニマリズムを追求したブランド。控えめながら洗練されたデザインが特徴。
TOD’S (トッズ) イタリア 優れた品質のレザーとイタリアの職人技を重視。ドライビングシューズ「ゴンミーニ」が有名だが、バッグも高い人気を誇る。
LOEWE（ロエベ） スペイン 1846年創業のスペイン王室御用達メゾン。伝統とモダンデザインの融合が魅力。「パズル」「ハンモック」などが人気。

 

そして、それぞれのブランドのバッグについての個人的な感想がこちら。

ブランド名  検討バッグ 感想
Valextra (ヴァレクストラ) いま、一番卒業式・入学式に人気と言われている「イジィデ」。
ただ、値段が高く(このバッグにこの値段は出せない)、荷物の多い当方には不向き。
HERMES (エルメス) 「バーキン」や「ケリー」は最高級に理想だけど、いかんせん高いし、そもそも公式ショップでは売られてないので、仮にお金があっても買えない。
CHANEL (シャネル) クラシック ハンドバッグ、確かに、フォーマルにも使えそうだけど、そもそもシャネルは当方の雰囲気とは違う。
DELVAUX (デルヴォー) ブリヨンもステキだけど、心惹かれない。
LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン) モノグラムキャンバスは式典向きではないが、カプシーヌなどは品格高いが、さすがに高すぎ。荷物の多い当方には不向き。
FENDI (フェンディ) ピーカブーは、ドラマ「マイファミリー」で多部未華子が入学式で使用。
ただ、値段が高く(このバッグにこの値段は出せない)、荷物の多い当方には不向き。
SAINT LAURENT (サンローラン) サック・ド・ジュール、ステキだけど、式典のイメージではないかな。
GUCCI (グッチ) いま欲しいモデルがない。GGモーマントはやっぱショルダーだし。
CELINE (セリーヌ) いまなら、ラゲージよりベルトバッグが気分だけど、ちょっと違うかな。
THE ROW (ザ・ロウ) ブランドに惹かれない。
TOD’S (トッズ) タンのTタイムレスは持ってるけど、黒でも式典には違うかなー。
TOD’S (トッズ) 式典ならアマソナだけど、やっぱりハンモックかパズルが欲しい。

この中で、特に、検討したのが、

Valextra (ヴァレクストラ)
エルメス
ルイヴィトン

の3つ。

まず、Valextra (ヴァレクストラ)。

いま、一番人気のフォーマルバッグ。

ドラマでも、見ない日はないくらい、人気のバッグ。

でも、個人的に、このバッグに、649,000円は出せない。

血迷って、そっくりバッグを買おうかと本気で検討したけど、

やっぱ、そっくりバッグなのは、持てないし、そもそも、よく考えたら(よく考えなくても)、私は荷物が多いので、このサイズもバッグでは、荷物が入らない。

ぎりぎりまで検討したけど、あえなく玉砕。

さらに、安いお値段がこちら。

続いて、エルメス。

Valextra (ヴァレクストラ)に、649,000円は出せないけど、エルメスになら出せる！

と、本気で思っているけど、いかんせん、物がない。

エルメスの実店舗に行っても、まぁ、売ってないし、公式ネットショップを毎日のぞいても、売っててもすでに売り切れている。

なお、ネットショップでも、「バーキン」や「ケリー」は販売しているところは見たことない。

ボリードもいいけど、これもネットでも見たことないね。(変わった柄物ならあるけど)

ピコタンは欲しいけど、販売されててもいつも売り切れてるし。

まぁ、ピコタンはさすがに、式典にはちょっと違うし。

そして、血迷って、類似バッグを購入したけど、これはなおさら式典には持っていけない。

＼　こちらもチェック　／
・エルメスのピコタンロック2025年2月に値上げ！類似ピコタン風バッグ買うならどれ？購入レビューあり！

エールバッグは持ってるけど、ブラウンだから、式典向けじゃない。せめてブラックならなーと思いつつ、欲しい色が買える世界でもないので。

そもそもキャンバスだから、これも式典向けじゃないけど。

そして、ルイヴィトン。

式典に使えそうなものをチェックしてみると。

アヴェニュー

プティ・パレ

このあたりがステキと思って、実店舗に行ってみたところ、お店の人には、卒業式用に、

カプシーヌ

オンザゴー

もどうですか？とおすすめされました。

ただ、カプシーヌは、物が入らないのと値段が高く予算オーバー。

オンザゴーは、式典向きではないと判断(個人的には好きなので、プライベートには欲しいバッグ)。

そして、エピはありますか？と聞くと、アルマの小さいサイズのBBは出してきてくれました。

小さいバッグは式典向けじゃないと思い、大きいサイズのPMの在庫を聞いたところ、受注注文後のお取り寄せ(2週間前後)になるとのことでした。

大きいサイズのPMは公式サイトでも、入荷待ちとなっており、廃盤が近く、在庫限りなどとかなのかと心配しましたが、さすが、永遠の定番バッグ。大丈夫そうでした。

ルイヴィトンが卒業式では使えないといわれる理由

卒業式は厳粛な式典のため、派手な柄や大ぶりの装飾など、華美な印象のバッグは避ける必要があります。
ブランドロゴが入ったデザインもカジュアルな印象になったり、悪目立ちしたりする可能性があるため、注意が必要です。
そのため、ルイヴィトンは、一部で卒業式に不向きなバッグと言われています。
卒業式に、ルイ・ヴィトンが「ダメ」と言われる主な理由は、モノグラム柄などの派手さがフォーマルな場にそぐわないこと、またバッグの劣化（加水分解によるベタつきなど）が心配されるためです。
卒業式では、黒や紺などの落ち着いた色合いで、本革やサテン、シルクなどのフォーマルな素材で高級感のあるデザインが好まれるため、ブランド名や柄が目立つものは避けるのがマナーとされています。 
「ダメ」と言われる具体的な理由
  1. デザインの派手さ・カジュアルさ:
    • モノグラム柄: 卒業式は厳粛な式典なので、日常使いの印象が強いモノグラム柄やダミエ柄は「カジュアルすぎる」「悪目立ちする」と捉えられがちです。
    • ブランドロゴ: ヴィトンのバッグはロゴが大きく目立つため、フォーマルな装いには不向きとされます。
  2. 素材と色:
    • 素材: 合成皮革やナイロン素材のものは、湿気で劣化してベタつく「加水分解」を起こす可能性があり、本番で困ることも。
    • 色: 黒や紺、グレーなどのダークトーンが主流の保護者・参列者の服装の中で、派手な柄や明るい色のバッグは浮いて見えます。
  3. フォーマル度の問題:
    • 卒業式は「お祝いの場」ではあるものの、「ビジネス・フォーマル」な要素が強く、華美なものやカジュアルなブランドバッグは避けるのがマナーとされています。 
結論として、「ブランド」よりも「装いのTPO（時・場所・場合）」を優先するのが卒業式のマナーであり、ルイ・ヴィトンを選ぶ際は柄や色、素材に細心の注意を払う必要があります。 
卒業式には、無地でシンプルなデザインのバッグがふさわしいので、いわゆるモノグラムやダミエは不向きといわれています。
また、スピーディはボストンバッグなので、カジュアルな印象ですし、

このように、実際、フォーマルスーツとルイヴィトンのバッグをコーディネートして、客観的に、写真で見ると、やはり、いわゆるアイコンバッグといわれているルイヴィトンのバッグは、悪目立ちして、式典にふさわしくないというのもわかりますね。

そもそも、卒業式の主役は子供。

親がこれ見よがしに、ブランドバッグを持つのは、やはりひんしゅくを買うものなのでしょう。

とはいえ、親にとっても、子供の卒業式は、節目の行事。

せっかくなら、おしゃれしたいもの。

卒業式にOKなルイ・ヴィトンを選ぶなら
  • 色: 黒、ネイビー、グレーなどの単色で、ロゴが目立たない型押し（エピなど）や、上質なグレインレザーのバッグならOKな場合も。
  • デザイン: 派手な装飾がなく、小ぶりで上品なハンドバッグや、シンブルなバッグがベターです。 

式にふさわしいバッグを探してみましょう。

📌 式典目線でのルイヴィトンのライン

◉ モノグラム

  • 公式柄がはっきり出るため、

    • カジュアル感が強め

    • フォーマルには合うコーデと合わないコーデが出やすい

  • ただし黒系モノグラムは思ったより落ち着く？
    →メンズっぽい？→やはり式典向きではない

👉 モノグラムは やはり、いわゆるフォーマルバッグなどよりはカジュアル。

◉ アンプラント

  • 型押しレザーで光沢が上品、モノグラムより控えめ

  • フォーマル感は エピに近い or それ以上 の場合あり

  • 黒・ネイビー・グレー系なら式にも合う

👉 アンプラントはフォーマル寄りで式向きのラインになり得ます。

✅ ■ エピ アルマ（PM）は式典に使える？

エピは、ルイヴィトンの中でも、ブランドロゴも控え目で式典に使えそうです。

🟢 黒（Noir）の場合

  • 最もフォーマルで万能

  • 冠婚葬祭にも使える黒革ラインは式典向き

  • 卒業・入学式では上品で落ち着いた印象

  • フォーマル寄りのコーデ（ジャケット・スーツ・トレンチなど）にぴったり

👉 黒エピ アルマ PM は式服にも自然に合います。

🟡 黒以外の色の場合

  • ネイビー・グレー・ダークブラウン
    　→ 落ち着いたカラーならOK

  • ベージュ・ピンク・レッドなど明るい色
    　→ カジュアル寄りになりがち
    　→ コーデによっては華やかでOKだが、フォーマル感弱め

💡 色を選ぶポイント：
落ち着いた色（暗→中間色）であれば問題なく使える。
明るい色は、コーデでフォーマル感を意識すれば使える。

🧥 式典バッグ選びのポイント

ポイント 使える？
黒エピ アルマ PM ✅◎ 一番使いやすい
黒アンプラント（類似サイズ） ✅◎ とてもフォーマル
黒モノグラム ✔ 条件付き（コーデ次第）
明るい色（エピ／アンプラント） ⚠ 華やかさ重視ならOK
小さいサイズ、大きいサイズ（BB, MM） ○ 普段用、式はPMがベター

📏 大きさについて

ここで、エピのアルマが有力となってきましたね。

エピのアルマでは、小さいサイズと大きいサイズが展開されています。

どちらも同じくエピ・レザーを使用した「アルマ」というシリーズのバッグです。 

ルイ・ヴィトンの小さいサイズ(型番M52802)と大きいサイス(型番M40302)の主な違いは、バッグのサイズとショルダーストラップです。
主な違いは以下の通りです。
特徴  M52802 M40302
モデル名 アルマBB アルマPM
サイズ コンパクト（幅 約25cm, 高さ 約19cm, 奥行 約11cm） ミディアム（幅 約32cm, 高さ 約25cm, 奥行 約16cm）
ショルダーストラップ 取り外し・調節可能なストラップが付属（クロスボディ可能） 基本的にハンドバッグとして使用（別売りストラップでショルダーとして使用可能）
用途 ちょっとした外出、パーティ、カジュアルなシーン向け 日常使い、ビジネスシーンなど収納力を求めるシーン向け
まとめ
  • M52802 (アルマBB)は、より小さく、ショルダーストラップ付きでカジュアルな使い方ができます。
  • M40302 (アルマPM)は、より大きく収納力があり、ハンドバッグとしての用途がメインとなります。 

式典にはどちらがふさわしいのでしょう。

🔹 アルマ BB（小さいサイズ）

  • ハンドバッグとしてちょうど良い

  • 必要最低限（財布・スマホ・鍵・ハンカチ・小物）を収められる

  • 式典には十分なサイズ

  • フォーマル感は PMよりカジュアル
  • 普段使いでは便利

👉 BBは式用としても使えるが、カジュアルな印象のサイズ感です。

🔹 アルマ PM（大きいサイズ）

  • PMは容量が大きいがA4サイズは入らない

  • 卒入学式の華やかさ・上品さが高まる

👉 式典ではPMの方が好ましい。

BBは普段使いには最高ですが、式ではかジュアルな印象。

結論から言うと、ルイヴィトン エピのアルマ（PM）は卒業式・入学式に十分に使えるフォーマル寄りのバッグです。

黒であれば特に安心感があり、式典に最も適した選択肢になります。

✨ 式典向きのルイヴィトンのバッグはこれ

式典向きバッグの結論

  • ✔ 黒エピ アルマ PM → 優先度高・安心感あり

  • ✔ 黒アンプラント → フォーマル寄りでOK

  • ⚠ 黒モノグラム → 合わせ方次第でOK

  • ❌ BBサイズ → カジュアル寄り（式にはPM推奨）

👉 ルイヴィトンのアルマ エピ PMが最適となりました！

📏 ルイ・ヴィトン「アルマ エピ」は古い？

さて、卒業式・入学式に、ルイヴィトンのアルマ エピ PMが最適と決まりましたが、アルマ エピ について、少し調べてみました。

特に、今さら、アルマ エピは古いし、時代遅れなのでは？という点について深堀したいと思います。

ルイ・ヴィトン「アルマ エピ」は、誕生から長い歴史がある定番バッグで「古い」と感じる人もいるのも事実です。
ただ、むしろ時代を超えて愛されるクラシックな魅力があり、特にエピレザーの耐久性の高さと、レトロな旧型モデルの希少性から、ファッション感度の高い層にも再評価されています。
なお、旧型モデルも人気なのはもちろん、ルイヴィトンのアルマ エピ PMは、現在でも、販売されている現役モデルでもあります。
デザインは普遍的で、コーディネート次第で古臭くならず、手入れと着こなし次第で長く楽しめるアイテムです。 
ルイ・ヴィトンの「アルマ エピ PM」は古いモデルなのか？
という点について、ブランドの歴史やファッション性の面からわかりやすく説明します。

📌 ルイ・ヴィトン「アルマ エピ PM」とは？

アルマ（ALMA） はヴィトンを代表するハンドバッグのひとつで、アルマが正式に誕生したのは1992年と、歴史を持つクラシックなアイコンモデルです。

レディースバッグとしての人気も非常に高く、フォーマルでもデイリーでも使いやすい万能モデルと愛されてきました。

そして「エピ（Epi）」は、レザーの型押し（ストラクチャー加工）シリーズとして1985年に登場しました。

丈夫で傷つきにくく、長く使える素材として評価が高くなっています。

🕰️ 「古い」と感じるかどうか？

🟡 1. モデル自体は「古い」

  • アルマはヴィトンの伝統的な定番ライン

  • エピはヴィトンの典型的なレザー素材

→ これは 古典的・伝統的なデザイン です。

誕生から、30年以上の歴史があるため、昔からあるバッグであることは間違いなく、また、多くの人が知っているモデルなので、昔の古いバッグという認識する人もいるのも事実です。

たが、現在でも販売されている定番モデルでもあり、また、このデザインは「レトロ」とも言えます。

🟢 2. でも「古臭い」とは違う

ヴィトンの定番モデルは、時代ごとに微調整を重ねて現代でも通用するデザインになっています。

  • シルエットが洗練されている

  • 素材の質が高い

  • 色や金具が現代のトレンドにも合わせやすい

つまり、
✔ 歴史がある
✔ でも 今でも現役でおしゃれに見える
という種類の「古さ」です。

📍 「古い＝ダサい」ではない根拠

✓ 有名人・スタイリストが今でも使う

多くのセレブやファッショニスタが、クラシックなヴィンテージ感を求めて エピ・アルマを今でもコーデに取り入るため、「古い＝古臭い」という評価にはなりません。

✓ 定番の良さは「普遍的なデザイン」

ファッションで 長く使えるベーシックデザイン は
流行の一過性より評価される傾向があります。

たとえば…

  • 何年経っても使える

  • 他のバッグと被らない

  • 年齢問わず合わせやすい

つまり “正統派クラシック” であって、流行遅れの“ダサい古さ”とは違います。

🧥 コーデにおける印象

コーデ 合う/似合う？
クラシック・フォーマル（卒入学式など） ◎
通勤・オフィス ◎
カジュアル・休日 ○（上品さプラス）
トレンド最速系・ストリート △（バランス要注意）

古さを感じさせないポイントは、全体のバランス（服装とのコーディネート） にあります。

やはり、普段使いより、フォーマルよりに使うほうが古くささは感じないように思えます。

🧥 ルイ・ヴィトン「アルマ」のエピの年齢層は？

ルイ・ヴィトン「アルマ」のエピ（Epi）ラインは、30代〜50代の大人女性を中心に人気ですが、デザインの汎用性の高さから20代後半〜60代以上まで幅広い年齢層で愛用されており、特に「アルマBB」は若い世代にも支持されています。
落ち着いたカラーは年配の方に、明るいカラーは若い世代にも合うため、色選びで年齢層を調整できるのが特徴です。 
年齢層とアルマ・エピの特徴
  • 30代〜50代: ビジネスシーンでも使える上品さや、長く愛用できる品質・耐久性を重視する層に人気です。落ち着いた色（ブラック、ネイビーなど）が特に好まれます。
  • 20代後半〜: 「アルマBB」のような小ぶりなサイズや、赤、黄色などの華やかなミルキーカラーを選ぶことで、ファッションの一部として取り入れやすく、エレガントな印象を与えます。
  • 幅広い年代: アルマはタイムレスな定番デザインであり、2WAY仕様（ハンド・ショルダー）など機能性も高く、入学式、卒業式、ビジネス、カジュアルなど、どんなシーンにも対応できるため、年齢を問わず長く使えるアイテムです。 
ポイント
  • 色で印象が変わる: ブラック系はシックで大人向け、明るい色系は若々しく華やかな印象に。
  • サイズで選ぶ: 「アルマBB」は特に若い世代にも人気で、定番の「アルマ」はより落ち着いた印象を与えます。 
結論として、アルマのエピは特定の年齢層に限定されず、選ぶ色やサイズ、使い方次第でどの年代の女性にも似合う、非常に汎用性の高いバッグと言えます。 
とはいえ、かくいう当方、20代、30代のときは、アルマもエピも興味がありませんでした。
たとえ、モノグラムのスピーディやダミエのネヴァーフルは持っていても、モノグラムやダミエのアルマにも興味はありませんでした。
また、さらに、ヴェルニやマヒナ、アンプラントの財布やカードケースは持っていても、エピには興味がありませんでした。(主人はエピのカードケースを持っていますが)
40代になって、いまやっと、アルマやエピのよさに気づいた感じです。

🛒 なぜ今でも人気？

🔹 上品で落ち着いた印象

社会的な場面でも使える信頼感

🔹 機能性が高い

  • 型崩れしにくい

  • 収納効率が良い（PMでも実用的）

🔹 長く使って味が出る素材

エピレザーは経年変化（色ツヤ）が楽しめる

🔹 二次流通でも人気

リセール価値が落ちにくい

💡まとめ

「古い」と感じる側面と魅力
  • 歴史の長さ: 1992年の発表以来30年以上経っており、流行に敏感な層には懐かしさや「古い」イメージを与えることがあります。
  • 普遍的なデザイン: アルマは30年以上デザインが大きく変わっておらず、そのクラシックさが魅力ですが、それが古臭さに繋がることも。
  • エピレザーの魅力: 麦の穂のような型押しが特徴で、モノグラムとは違う洗練された雰囲気があり、耐久性も非常に高い素材です。
  • 旧型モデル: 底鋲がない初期型や内ポケットが少ないモデルなど、細かな仕様の違いがあり、これがレトロな魅力としてヴィンテージファンに人気です。
「古くない」・「むしろ今っぽい」側面
  • タイムレスな定番: 時代を超えて愛されるデザインは、長く使える「一生もの」として価値があります。
  • 再評価と人気: 廃盤モデルも多く、希少性が高まっていることや、ヴィンテージアイテムとしての人気が再燃しています。
  • 着こなしでカバー: スカーフやチャームでアレンジしたり、ファッション全体とのバランスを取ったりすることで、現代的に使いこなせます。
  • 年齢層: 30代〜50代の大人の女性に特に支持され、式典などのフォーマルシーンやビジネスシーンにも合う上品さがあります。
観点 結論
歴史・起源 古い定番モデル
今っぽさ 現代でも通用する上品なデザイン
ダサさ ❌ なし（むしろクラシックで魅力的）
フォーマル向き ✅ とても向いている
カジュアル向き ▲ コーデ次第で◎
結論として
アルマ エピは「古い」というより、「歴史ある定番」であり、素材の良さとデザインの普遍性から、適切に手入れし、今のファッションに合わせて楽しむことで、時代遅れにならず長く愛用できる魅力的なバッグと言えます。

✅ 結論：
「アルマ エピ PM は古いモデルではあるが、流行遅れのダサいバッグではない」
むしろ「クラシックで上質な王道バッグ」として今もきちんと評価されています。

ルイ・ヴィトン「アルマ」エピの新･旧型の違いは？

二次流通でものルイヴィトンのアルマ　エピ。

現在、公式では、アルマ PM ￥383,900で販売されています。

リセール価値が落ちにくいとはいえ、意外と10万円もしないくらいで販売されているではありませんか。

同じモデルなら、中古でもいい？なんて、思ってしまって、いったん中古で探してみることにしました。

いろいろ検索していると、同じルイヴィトンのアルマ エピでも、いろいろなタイプがあることがわかりました。

型番とモデルをチェックしてみましょう。

・初期モデル（1990年代～）

型番：M52142

 

発売当初はオープンポケットが一つのタイプ

 

また、金具はすべてゴールドで、底びょうはなく、キーケースがありません。

・2000年代頃～(携帯電話が普及が始まった頃)

型番：M52142

 

携帯ポケットが、内ポケットの反対側に追加されました。

 

型番：M52142

基本的スペックは同じながらも、金具がシルバーのもの

 

このころは、初期モデルと外観は変わらず、底びょうはなく、キーケースがありません。

携帯電話の登場により、内ポケットの仕様が変わったのと、シルバーの金具のものもでてきました。

・2010年頃

型番：M40302

 

ここで見た目も大きく変更され、型番も変更されます。

まず、最大の変更点としては、バッグ底に底鋲がつきました。これで安心して直置きできるようになりました。

 

キーカバーがつきました。これで、キーをなくす心配が減りましたね。

 

ハンドル下の縫製方法の変更されました。

丸いカシメ金具の下に縫い目がありましたが、金具の上に縫い目がくるようになりました。

 

以前のモデルは、こちらのように、縫い目が丸いカシメの下にあります。

また、携帯ポケットとポケットが横並びになりました。

金具はシルバーが主流。

・2012年頃～

型番：M40302

基本的なデザインは変わりませんが、

携帯ポケットがなくなりオープンポケットが、2つ並んだデザインに変更されました。

これで現行モデルとなります。

なお、アルマの金具は、特定の時期に一斉にシルバーのみに変更されたわけではなく、モデルや素材のリニューアルに伴い、徐々にゴールドからシルバーへと移行していきました。

そうして、現行のモデルにおいてはシルバー金具が標準となっています。

金具の移行期には、ゴールドのものとシルバーのものが存在しており、概ね2010年代に入ってからの変更が多いとされています。

「シルバーのみになった」のは、新型モデルへの移行が進んだ2010年代以降であり、現在公式サイトで販売されている定番のアルマはシルバー金具が主流となっています。

ルイ・ヴィトン アルマ エピ（PM） 型番・仕様変遷まとめ

年代 型番 主な仕様・特徴
1990年代～（初期モデル） M52142 ・内側オープンポケット×1
・携帯ポケットなし
・底鋲なし
2000年代頃～
（携帯電話普及期）		 M52142 ・内ポケット反対側に携帯ポケット追加
2000年代後半～ M52802 ・基本構造は2000年代頃～M52142と同様
・金具がシルバー
2010年頃 M40302 ・底鋲が追加
・キーカバー（クロシェット）付き
・ハンドル下の縫製方法変更
（縫い目が金具の上側に）
・金具はシルバーが主流
・ポケットと携帯ポケットが隣へ移動
2012年頃～（現行） M40302 ・携帯ポケット廃止
・内側オープンポケット×2（横並び）
・現行仕様

補足ポイント（鑑定・購入時に役立つ）

  • 型番が同じでも内装が違う（M52142・M40302）は年代判別の重要ポイント

  • 底鋲の有無＝2010年以前／以降の大きな分かれ目

  • 縫製位置（ビス上下）は比較的見落とされやすいが確実な識別要素

  • 金具色（ゴールド／シルバー）は年代＋型番の組み合わせで判断

わかりやすく、旧型と現行型の違いをチェックするには、
  • M52142（旧型）: 金具の色がゴールドのモデルで、底鋲なし。
  • M52802（旧型）: 金具の色がシルバーのモデルで、底鋲なし。
  • M40302（新型/現行型）: 金具の色がシルバーのモデルで、底鋲あり、キーケースあり。 
バッグ自体のデザインやサイズ、素材（エピレザー）に大きな変更はありませんがあり、金具の色が現行のトレンドに合わせて変更されました。 

中古で買うときは、その点を注意しましょう。

📝 20年前のアルマ エピの値段

現在、アルマ エピ PM ￥383,900で販売されています。

中古では、アルマ エピは、意外と10万円もしないくらいの、7、8万円ほどからでも販売されています。

ルイヴィトンは、リセール価値が落ちにくいといわれていますが、5分の1くらいの価格と思っていましたが、実は、当時、20年ほど前（2000年代前半）のルイ・ヴィトン「アルマ」のエピ（Epi）素材の定価は、モデルやサイズによりますが7万円～10万円前後でした。

2002年頃に販売されていた、旧型アルマは、約76,650円だったといわれており、今でも、そのくらいの値段で販売されていると思えば、ほぼ値下がりしていないことがわかります。

逆に、ルイヴィトンのアルマ エピ は、約20年前の価格からみると、現在は、3～4程度に跳ね上がっていることがわかります。

そのため、大きくモデルの変わっていない旧型アルマ エピは、いまでも中古市場では人気となっているのです。

また、昔のデザインやヴィンテージが好きな人からの需要も高く、状態の良い旧型エピは、当時の定価に近い価格で取引されるケースもあるほど人気となっています。 

🌸 卒業式コーデ（きちんと・落ち着き重視）

黒エピ アルマ PMを主役にした、着画をイメージしやすいコーデ例をシーン別にまとめますね。

コーデ例① 王道ネイビー

着画イメージ

  • ネイビーのノーカラージャケット

  • 同色の膝丈ワンピース or センタープレスパンツ

  • 黒パンプス（3〜5cmヒール）

  • パール一連ネックレス

  • 黒エピ アルマ PM（手持ち）

印象

  • きちんと感・安心感No.1

  • 写真映りも上品

  • エピの控えめな光沢が式典にちょうどいい

コーデ例② グレー×黒でシック

着画イメージ

  • ライトグレーのジャケット

  • 黒のワンピース

  • 黒タイツ＋黒パンプス

  • コサージュは控えめ

  • 黒エピ アルマ PM

印象

  • 落ち着いた大人のママ感

  • 黒バッグが全体を引き締める

  • 卒業式らしい厳粛さあり

🌷 入学式コーデ（明るさ・華やかさ重視）

コーデ例③ ベージュ×白（定番人気）

着画イメージ

  • ベージュ or エクリュのノーカラージャケット

  • 白 or アイボリーのワンピース

  • ベージュパンプス

  • 小ぶりパールアクセ

  • 黒エピ アルマ PM（アクセントとして）

印象

  • 明るくやさしい雰囲気

  • 黒バッグでも重く見えない

  • 写真で全体が締まる

コーデ例④ 淡色ワントーン＋黒バッグ

着画イメージ

  • ライトグレー or ライトベージュのセットアップ

  • 白ブラウス

  • 淡色パンプス

  • 黒エピ アルマ PM（手元に）

印象

  • 今っぽく洗練された印象

  • バッグが主張しすぎず高級感だけプラス

  • 入学式にとても相性◎

👠 バッグの持ち方で印象が変わる

  • 式典中：
    → 手持ち（アルマの丸みがきれいに出る）

  • 移動中・屋外：
    → 腕に軽くかける

  • ※肩掛けしないのがフォーマル見えのコツ

❌ 避けたい組み合わせ

  • ツイードが派手すぎ＋大きめアクセ

  • 全身ブラック（喪服感が出やすい）

  • カジュアル素材（デニム・ニットワンピ）

✔ まとめ（着画イメージのポイント）

  • 黒エピは 「背景」になれる優秀バッグ

  • PMサイズは 式典に最適な存在感

  • 明るい服ほど黒アルマが映える

 

✔ ルイヴィトンのアルマ エピ 卒業式・入学式コーデ 写真

実際に、ルイヴィトンのアルマ エピをコーディネートしてみました。

ブラックフォーマルと。

シックで、卒業式にぴったりな印象ですね。

先ほどのモノグラムのスピーディやダミエのネヴァーフルに比べると、だいぶ式典にふさわしいコーディネートとなっています。

また、卒業式や入学式にもぴったりの黒系のツイードジャケットとあわせてもいい感じに。

こちらもバッグが、うまくコーディネートになじんでいます。

また、入学式なら、白ツイードのワンピーススーツにあわせてもステキです。

白系とあわせると、一気に、バッグが主役に踊り出ますね。

ただ、A4の封筒サイズは入らないので、卒業式や入学式などもらう書類などを入れるためのサブバッグは必要ですね。

卒業式・入学式にブランドバッグを検討しているのなら、ぜひ、ルイヴィトンのアルマ エピ PM ノワールを検討してみてくださいね。

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