ドラマ【ユニコーンに乗って】のあらすじと感想~結局小鳥さんって?

ドラマ【ユニコーンに乗って】
のあらすじについて、
個人的に気になった点につっこみながら、
つづっていきたいと思います。

教育系IT会社のCEOの佐奈(永野芽郁)と、
それを支える功(杉野遥亮)の恋物語。

で、話は進むかと思いきや、
ITに疎いおじさん、小鳥(西島秀俊)と、
まさかの三角関係!?

しかも、早智(広末涼子)までもの登場で、
どうなる!?という展開。

佐奈(永野芽郁)と功(杉野遥亮)は、
昔からお互い想いあっているが、

「私たち、最高のビジネスパートナーになろう」

と、過去にした約束をかたくなに守るため、
ビジネスパートナーに徹しようとしている様子。

実は、ここの話が3話で、時系列が前後。

個人的には、こういう展開、
あんまり好きじゃない。

頭悪いだけかもだけど。

2話で、すでに佐奈(永野芽郁)と小鳥(西島秀俊)が接近。

決定打は、佐奈(永野芽郁)は、小鳥(西島秀俊)に、
新しい靴をプレゼントするも、
なかなか履いてもらえず、もやもやしたところ。

佐奈(永野芽郁)は小鳥(西島秀俊)への思いに
うっすら気づき、

また、功(杉野遥亮)のほうも、
そんな佐奈(永野芽郁)の様子に複雑な思いを持つ。

ここまでくると、
もはや、功(杉野遥亮)が当て馬なのか?
と疑惑が。

なんだか
話があやしくなってきたぞ。

そして、ついに、
佐奈(永野芽郁)に気持ちを伝えた功(杉野遥亮)。

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「私達は最高の
ビジネスパートナー」

と逃げる佐奈(永野芽郁)。

もうやきもきするわー。

二人の関係がぎくしゃくするも、
佐奈(永野芽郁)の母親が失業でピンチ。

小鳥(西島秀俊)は、社員の家族同士の交流を深める
ファミリーデーを提案。

母親の仕事先も見つかり、無事解決。

なお、佐奈(永野芽郁)の母親の仕事先は、
家事代行サービスの会社。

実は、ここ、同じドラマ枠だった
「家政夫のナギサさん」の会社なんです。

こういった演出、にくくて好きだわ~

ここで、さらに、
佐奈(永野芽郁)と小鳥(西島秀俊)が
過去に会っていたことも明らかになり、
恋フラグは、ますます佐奈(永野芽郁)と小鳥(西島秀俊)に。

そんな中、会社の技術が盗まれたことが発覚し、
海斗(坂東龍汰)が会社を飛び出した。

落ち込む(永野芽郁)たちは心機一転、
リフレッシュ合宿へ行くことに。

いやいや、そんな場合じゃないだろ?

リアルじゃ絶対ない展開だわ。

予期せず、二人きりになった佐奈(永野芽郁)と小鳥(西島秀俊)。

二人で花火をする。

もう、これは恋人になる展開だろ。

そして、佐奈(永野芽郁)は、

「小鳥さんといると…

何だか落ち着きます」

と、自分の気持ちに気づく。

が、こちらも進展なし。

功(杉野遥亮)の告白のときといい、
なかったことにするのが、大人なのか?

海斗(坂東龍汰)がいなくなったため、
天才エンジニアのスカウトに動き出す佐奈(永野芽郁)。

ゲーム世界大会に挑むが、もちろん、初戦敗退。

というか、このドラマ、簡単に会社は作るし、簡単に世界大会って。

容易な展開がリアリティなくて、幻滅気味。

しかも、この天才エンジニアってのが、韓国人なんだけど、
海斗(坂東龍汰)と判明。

しかも、最後には、会社に戻ってくるというオチ。

このあたり、話としては、感動の展開だけど、
いかんせん設定が浅い。

また、小鳥(西島秀俊)は父親を介護していることが判明し、
佐奈(永野芽郁)は小鳥(西島秀俊)の家まで行く。

会社の上司が家に来たらビビるだろ。

というか、親には部下だと思われてるし。

若い女性が来たら、当方だったら勘違いするぞ。

さらに、功(杉野遥亮)の父親の会社が危機になり、
功(杉野遥亮)はドリームポニーをやめて、父親の会社へ。

功(杉野遥亮)が会社をやめ、
ビジネスパートナーでなくなったため、
会うことも話す理由もないというふたり。

功(杉野遥亮)は、凛花(石川恋)に、

佐奈(永野芽郁)は小鳥(西島秀俊)に押され、
ようやく、自分の気持ちに素直になる。

というか、凛花(石川恋)、
最後の負け惜しみが、

「私のことを20人の男が
奪い合う番組に出るの」

って笑

何かのフラグ?

そして、佐奈(永野芽郁)と功(杉野遥亮)は、
2人は出会いの地である大学で出会う。

そこで、佐奈(永野芽郁)は、
「功、好きだよ」
と告白。

功(杉野遥亮)も、
「ずっと佐奈が大好きだ」
と告白。

そして、功(杉野遥亮)が佐奈(永野芽郁)をハグをした。

抱きしめたまま、功(杉野遥亮)は「この先もずっと一緒にいよう」と話し、

佐奈(永野芽郁)は「うん」と返答。

功(杉野遥亮)は「今『うん』って言ったからな」と。

ここの「今『うん』って言ったからな」は、

3年前、

《もし お互いに
30になっても相手がいなかったら》

《その時は
結婚するのも ありだよな》

《うん…》

《寝言か》

《でも今『うん』って言ったからな。俺は覚えてるからな》

といった、セリフを踏襲しているんです。

このセリフ回し、さすがだわ~

そして、

佐奈(永野芽郁)は、

「うん(笑)。約束」

とハイタッチをしようと両手を差し出す。

が、功(杉野遥亮)は、
そんな佐奈(永野芽郁)を
再び抱きしめるのだった。

ハイタッチといえば、
ユニコーンに乗っての名物だけあたって、
ここはハイタッチだろ?と思ったが、

やはり、ビジネスパートナーではなく、

恋人になったことを強調するためにも、

あえてのハグだったと思うと、

今までのハイタッチがすべて伏線だと思うとすごい!

しかも、小鳥(西島秀俊)も、
学校の先生になりたかったという自分の夢を追うため、
山形へ行くという展開となり、

「この先もお互い希望に乗って、
大きく羽ばたいて、
必ずまた次のステージで会いましょう」

と、佐奈(永野芽郁)と小鳥(西島秀俊)は、ハイタッチする。

ここで、佐奈(永野芽郁)と小鳥(西島秀俊)は、
あくまでも同僚であることも強調。

もともと、ハイタッチは、
佐奈(永野芽郁)が小鳥(西島秀俊)に、
ハイタッチを求めたが、
ハイタッチを知らない小鳥(西島秀俊)がとまどい、

次回は、無事ハイタッチをし、
二人の関係が前進したことを象徴するものだった。

が、最後まで、
ここまでの関係だったという結果に。

結局、佐奈(永野芽郁)が小鳥(西島秀俊)に
やすらぎを覚えながら、
関係性に進展はなかったとはいえ、
どうして想いが消えたのかの
描写がなかったのが残念。

小鳥(西島秀俊)は、結局、
羽ばたくためのユニコーンだっただけというわけで。

名前が、ありがちな
「小島」
じゃなくて、めずらしい
「小鳥」
ということでも、まさに、「翼」。

小島じゃねーよ。
小鳥だよ!

と思わずつっこみたくなる名前だけに、
最初から気にはなっていたけどね。

しかも、ドラマ「初恋の悪魔」でも
江本佑さん演じる小鳥さんが登場するなど、
まさかの小鳥かぶりには、ビビったけど。

まぁ、佐奈(永野芽郁)は、
シングルで育ったということもあり、
小鳥(西島秀俊)に父親を求めたか。

それなら、最初から恋フラグいらんかったけどね。

おじさんと若い娘が?

と若干引いちまったよ。

また、佐奈(永野芽郁)の
功(杉野遥亮)への気持ちに気づくくだりも
もう少し丁寧にあってもよかったな。

好きかもしれない小鳥(西島秀俊)に、

「大切な人と
向き合ってください」

と言われて、気づくというのも、なんか違う気が。

たとえば、

小鳥(西島秀俊)が山形に行くと知り、
行かないでとか、もう会えないとかじゃなく、
素直に応援したいと思ったけど、

次郎(前原滉)が、
功(杉野遥亮)が出て行った(出張とは言わずに)といって、
もう会えないかもと勘違いした佐奈(永野芽郁)が、
本当に会いたいと走り出したとか。

なぁんか、もう少し具体的な
きっかけあればよかったなぁ。

でも、やっぱり、
小鳥(西島秀俊)VS 功(杉野遥亮)の構図は
狙い通りだったんだね。

そんな小鳥(西島秀俊)は、
山形まで会いに来た早智(広末涼子)と
しっかりイイ感じに。

また、次郎(前原滉)とメグ(青山テルマ)も
まさかのカップルに。

ラストは、仲睦まじい
佐奈(永野芽郁)と功(杉野遥亮)
の姿で終わった。

 

さて、この物語の根底には、
貧しい家庭に育ち、
満足な教育環境になった佐奈(永野芽郁)が、
平等に教育を受けられるようにという
想いがある。

この物語が伝えたかったことは、
まさにここにある。

それを、何の苦労もなく、
勉強できてきただろう功(杉野遥亮)が
支えるという何とも皮肉な展開にすることで、
より一層際立っている。

また、ファッションも楽しみのひとつ。

特に、リンクコーデと言われた、
功(杉野遥亮)と佐奈(永野芽郁)の
ファッションは、名物に。





ドラマ「ユニコーンに乗って」で、杉野遥亮さん着用

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永野芽郁さんが着用シャツ

類似品紹介

また、早智(広末涼子)のハイブランドファッションも見どころ。

個人的には、海斗(坂東龍汰)のオールブラックコーデも好き

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最後にみんなが選んだ胸キュンシーンをどうぞ。

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