silent3話!湊斗(鈴鹿央士)の紬(川口春奈)への苛立ちは想(目黒蓮)のことを思いすぎるから!?このままだと…

ドラマ「silent」3話では、鈴鹿央士さん演じる湊斗の本心が見えましたね。

この湊斗の真意がわかると、また、ドラマの見方が変わってきます。

3話からわかった湊斗の本当の思いをチェックしていきましょう。

まず、湊斗が紬に言ったこのセリフ。

「紬を取られるんじゃないかってイライラしてる方が楽だったから。想のこと 悪く思えば楽だったから。

友達の病気を受け入れるよりずっと楽だったから」

このセリフ、想のことを誰よりも思っているとわかるセリフですよね。

 

 

そして、その後に言ったこのセリフ。

「名前呼んで振り返ってほしかっただけなのに」

これは、高校時代に、名前を呼んで振り返ってくれたことがあり、そのことがうれしかったから。

 

 

 

 

一瞬、高校時代のこのときには、もうすでに聞こえにくかったのかな?とも思ったけど、

 

ドラマ考察/評論/実況好きの大島育宙【無限まやかし告知用】
@zyasuoki_d
·
10月11日
8年前、想はいつもイヤホンをしていたのに紬が声をかけると気づいて振り向いてくれた。2人の会話は最初から無障壁だったわけではなく、耳だけで会話してたわけでもなければイヤホンが完全に耳を塞いでたわけでもない。紬の告白の時だけ自分から告白するために聞こえないふりをしたのかなあ。

#silent

想は、聞こえないふりをするのがよくあるようですね。

イヤホンしてても紬の声に気付いているから、聞こえていないのではない。

そんな想を知っているからこそ、
湊斗は、想がまた耳が聞こえないふりをしていると思いたい。

また、湊斗の想に対しての、

「何で 俺に言ってくれなかったの?何か 力に…
なれないけど、なれないの分かってるけど」

というセリフから、


紬がとられるという苛立ちより、
自分に耳のことを話してくれなかったという苛立ち

のほうが大きいと読み取ることもできます。

 

こうなってくると、


湊斗が紬に対して、想に嫉妬して苛立っているのではなく、
耳が聞こえない想を受け入れている紬に苛立っている、

と解釈できますね。

 

それにしても、想に対する対応が対照的なふたり。

なお、2話の段階で、

と推測している人がいましたが、
それがまさに、想への思いだったんですね。

この物語は、恋愛よりももっと大きな愛が隠れていたんですね。

 

 

湊斗の複雑すぎる心情。

 

 

 

ただの嫉妬と思っていたのが浅はかだったわ。

ヤバイ人になるとか予想しててすみません汗

 

そして、とらえようによっては、湊斗は、紬よりも想のほうが大事ともとらえられます。

湊斗の優しさは、想から託された紬を大切にしなければという思いから?

 

特に、「コーヒーとココアどっちがいい?」からのコンポタを差し出すというコンポタのくだりなど、
相手に常に選択肢をあたえるという湊斗が描かれていますが、

 

想には、ビール一択でした。

一緒にお酒を飲むという約束をしていたというのもあるけど、

 

冷蔵庫に、ビールしかなかったというのもあるかもだけど、

ビールの種類を聞くとか、

ビールにする?ハイボールにする?など、
湊斗なら、そういった選択肢があってもよかったわけですよね。

それがなかったというのは、
想は、気を使わなくてもいいという存在という見方もありますよね。

もちろん、嫌いだからじゃなくて、気心が知れているからと言う意味で。

紬には、気を使いすぎるくらい気を使うのに、(それが意識的か無意識かは別として)

想には、気を遣うことなく、自分を出せる。

しっかりとした絆があるんだね。

このあたりのエピソード、これからもう少し見れるといいですね。

そして、湊斗は、誰よりも想のことを大事に思っていたと推測すると、
いままでの行動がしっくりきますね。

そして、2話での最大の謎、湊斗が紬になぜ手話を薦めたのかという理由も、

silent2話みなとくんの手話を薦めた理由を推測すると湊斗が怖い!?ラストはまさにホラー!?では、

・手話を薦めても手話を習いに行かず、
自分のところにいてくれるという確信が欲しかったから
・耳が聞こえないことを黙っていたことの贖罪とふたりが会わせない方向へ持っていくことへの罪悪感・紬が想のところへ行ったときの言い訳とするため

などという推測もありましたが、

手話教室を薦めたのも、
紬の連絡先を想に教えたのも、

もしかしたら、
大好きな想に紬を返したいという思いがあるのかもしれませんね。

 

湊斗は、

すごく仲のいい友達と
すごく好きな人だったから
うれしかった

と言っていましたしね。

 

そして、この話の神髄は、「想のことを親友だと思っていた」湊斗の物語なのかもしれないのだから。

ラストは、想と紬がくっつくというのは展開としては自然なのですが、
ふたりが思いあってというより、
悲しいかな、湊斗が何から何まで後押ししてくっつくというパターンということもありそうですね。

 

最後に、鈴鹿央士さんの衣装のチェックをどうぞ。

ドラマ「silent」で、鈴鹿央士さんが、ビームスのオリジナルブランド、ブリッラ ペル イル グスト(Brilla per il gusto)と、イタリアのコートブランド【l’impermeabile】(リンペルメアビレ)のコラボコートを着用されました。

 

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