マタニティウェアを購入しようとしたときに、気になるのが、授乳兼用となっているものです。
授乳兼用のマタニティなら、妊娠中はもちろん、授乳口がついているので、産後の授乳時にも使えるので、長い間着ることができるので、経済的にもうれしいですよね。
そもそも、マタニティウェアと授乳服とは何が違うのでしょう。
まず、マタニティウェアは、大きくなるおなかなどに配慮した服です。
そして、授乳服は、洋服をまくりあげなくても、胸を出して、赤ちゃんにおっぱいをあげられるようになっている服のことです。
授乳のタイプには、
胸部分にスリットの入ったタイプや
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切替タイプ
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カシュクールになっているタイプ
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などが定番となっている中、
最近では、ジッパーで開けられるものなど、一見授乳服とは見えないおしゃれなものも増えてきました。
東尾理子さんも着用した授乳服で、ジッパーが実用だけでなく、おしゃれのアクセントになっています。
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こちらは、ジッパーがデザインに隠れているので、授乳服にはとても見えません。
楽天ランキング「授乳服」デイリー1位を獲得しただけあって、とってもおしゃれです。
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また、これは、一見ふつうの服にしか見えません!
袖がレースでかわいくて、とってもおしゃれなのに、サイドファスナーを開けると、がばっと胸を出せる仕様になっています。
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さらに、こちらは、授乳口をだすときに、レイヤードになっている前身頃の部分がケープにもなるタイプで、おしゃれだけでなく、実用的です。
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このように、いろいろな授乳兼用のマタニティ服をみてきましたが、そもそも、授乳服って必要なのでしょうか?
授乳服が必要かということの前に、まず、出産後すぐに出産前のふつうの服を着ることができる人は少ないということです。
出産したからといって、すぐに体系が元に戻るわけではありません。
赤ちゃんが産まれたのに、おなかが相変わらず、ぽよんとしていたことにはショックを受けたものです。
ですので、出産後といえども、しばらくマタニティウェア、もしくは妊娠中に着ていた大き目の普段着などのお世話になるわけですが、
そのときに、授乳兼用であるかは、また別の話ともいえます。
実際、個人的には、授乳するとなると、服をまくって授乳していたので、個人的には、授乳服というものは必要なかったといえば、そうだなぁといえます。
もちろん、授乳口のあるマタニティウェアも持っていたので、それを着ていたこともあったのですが、家の中では、そのまま、裾をめくったほうが楽で、授乳口を使わず、授乳していたものです。
外でも、マタニティウェアではなく、ふつうの服でも、丈が長めで、裾の広がったタイプのチュニックなどであれば、特に問題なかったです。
当方のまわりでも、Tシャツでもそのままめくって授乳している人も多かったです。
ですので、こういった人にとっては、マタニティに授乳口がある必要はないので、授乳兼用であるかどうかを確認してマタニティを買う必要はないかと思います。
しかし、やはり、人前で服をまくることに抵抗がある人もいますし、
特に、冬場は、服をまくると寒いという理由から、授乳服が便利だという人もみられます。
実際、今までわざわざ授乳服を用意しなかったという人でも、その便利さに気づき、授乳服を買い足したという人もいました。
また、授乳口ありが必須という人の中には、産後スタイルがすっきりしてきたら、マタニティのぶかぶか感が嫌で、授乳専用服を買い替えるという人もいるほどです。
ですので、授乳口がいるかどうかわからないという人は、とりあえず、最初から、授乳口のあるマタニティを購入しておけば、長い間着ることができ、経済的ともいえます。
もちろん、授乳は服をまくってするし、マタニティに授乳口がついているのが邪魔だと思う人もいるので、そんな人は、あえて授乳口のないマタニティを選ぶのもありだと思います。
ただ、普段は授乳用の服でなくても、ひとつだけ、これだけは絶対授乳用がいる!といえるのが、ワンピースです。
ワンピースだけは、さすがに、まくって授乳というわけにはいきません。
ですので、もし、マタニティでワンピースを買うなら、授乳兼用で買われると便利だと思います。
もちろん、普段使いできるかわいいものから、フォーマルに使えるキレイ目まで、さまざまな授乳兼用マタニティワンピースがそろっていますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。