マタニティウェアは、一般的に、おなかが膨らみ始める妊娠4ヶ月くらいから用意するとよいといわれています。
実際には、5ヶ月くらいで、普段の服が着られなくったという人が多く、そのあたりを目安にマタニティを着用する人が多いようです。
ただ、最近では、妊娠中でもあまり体重を増やさない人も多いため、普段の服をそのまま着ているという人も多いようです。
特に、手持ちのパンツのウエストのサイズを調整できるという、便利なアジャスターも売られているため、これを利用する人も多いようです。
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また、中には、妊娠8か月くらいまでは、普段のワンピースとスパッツで大丈夫だったという人もいますし、
特に、トップスは、マタニティではなく、普通の服でも、裾が広がっているAラインのものや丈が長めのチュニックのようなものですませたという人も多いようです。
意外と多かったのが、ご主人の服を借りてそのまま着たり、夫のジーンズでも裾をまくってはくなどして、乗り切ったという人もみられました。
さらに、ユニクロやGUなどで大き目サイズの服を購入し、それをマタニティ代わりにしたという人も多いようです。
逆に、妊娠してから、便秘になってしまい、おなかがぽっこりしてしまったり、
食べつわりで食べ過ぎて、わずか妊娠3ヶ月で、すでにおなかが出てきてしまって、
普段はいていたパンツがはけなくなってしまったという人もいます。
そんなときは、思い切って、マタニティを着てしまうといいでしょう。
マタニティは、妊娠中だけではなく、出産後もすぐに体系が戻るわけでないので、
意外と長い期間着用することになります。
ですので、早めに着用すれば、1年間くらいは着ることになるかと思いますので、
マタニティはもったいないと思っている人でも、十分元はとることができるでしょう。
3、4か月のころは、普段の服では入らないけど、
マタニティにすると、おなかのあたりがぶかぶかで見た目が悪いと心配する人もいますが、
このころにマタニティを着るということのメリットに、
・電車やバスなどの公共の乗り物に乗っている際に、妊婦だと気付いてもらえ、席を譲ってもらえる
ということをあげている人もいました。
確かに、妊娠色は、おなかは目立たないので、妊娠が周囲にわかりづらい時期ですが、実は、つわりなどでつらい時期でもありますので、
電車やバスで立ちっぱなしというのは非常につらいものがあります。
そんなときに、周囲にさりげなく気づいてもらえるマタニティ服というのは、助かる存在ともいえます。
ただ、最近では、マタニティマークを付けた妊婦さんがいやがらせを受けたというケースもあるので、
妊婦だから席を譲ってもらって当然という意識でいるのは、よくないのかもしれませんね。
ただ、マタニティ服には、まわりに妊婦だと気付いてもらえて、配慮してもらえるという理由意外にも、よいことがたくさんあります。
まずは、普通の服では、お腹を締め付けてしまって、気持ちが悪くなってしまうことがあるので、ゆったりとしたマタニティがいいという点です。
また、つわりがひどいと、特に、おなかの締め付けが気になるようなので、
本人が苦しいと思った、または、違和感を感じるなら、3か月といわず、2か月くらいからでも、早め早めにマタニティに代えると楽になるでしょう。
また、おなかを締め付けると、おなかを冷やしてしまう場合があり、これは、母体のみならず、おなかの赤ちゃんにも悪いといえます。
また、マタニティを着ることによって、おなかの赤ちゃんを守らなければという意識が働き、自分の意識や行動を自制することにつながりますので、
そういった意味でも、マタニティ服を着ることの意味は大きいと思います。
これらの理由から、実際、マタニティウェアメーカーも早い時期からのマタニティウェアの着用を推奨しています。
とはいえ、マタニティウェアはたくさんあるので、何を買ったらいいかわからないという人も多いかと思います。
実際に、マタニティウェアを買った人の中で、これは買ってよかったと思ったものは、
1.マタニティ用のデニムやパンツなどのボトムス
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2.妊婦用のブラやショーツなどの下着類
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となっています。
あとは、むくみ解消用の靴下もよかったという人もいました。
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やはり、立ち仕事が多い人やむくみが気になる人には、必須アイテムのようです。
また、マタニティといえばジャンパースカート、という印象もありますが、
これは、いかにもという感じがして、購入してみたものの着ることがなかったと思う人も多いようです。
ただ、やはり、妊娠中はおなかを締め付けないので楽なので愛用している人も多く、
また、いまはおしゃれなものもたくさん出ていますので、トライしてみるのもいいですね。
特に、こちらのジャンパースカートは、授乳もできるように、前にファスナーがついているので、便利ですね。
マタニティウェアというのは、いつ着なければならないということも、
何を着なければならないということもありませんが、
自分と赤ちゃんのために、ぜひ、心地よいものを身につけてくださいね。