東京生まれの帆布ブランドは？｜帆布リュック東京

帆布の産地といえば、岡山県の倉敷や広島県の尾道、滋賀県の高島などが有名です。

また、帆布製品を販売している地域としては、帆布の産地である、倉敷帆布や尾道帆布、高島帆布はもちろん、一澤帆布(一澤信三郎帆布)のある京都などが有名ですが、東京も人気となっています。

そこで、東京生まれの帆布ブランドのリュックを集めてみました。

まずは、一番人気で有名なのが、犬印帆布です。

　犬印純綿帆布リュック

犬印帆布は、正式には、犬印鞄製作所といい、昭和28年、東京・浅草で、質実剛健な帆布鞄の工房として創業しました。

次に、工房HOSONO（有限会社細野商店）です。

　HOSONO　リュックSS　0501

HOSONOは、大正元年、東京神田で創業したのが始まりで、南極観測隊のテント、衣類、袋物の製造、納入を行ったこともある、オリジナルのキャンバスバックを手作りする老舗です。

現在は、東京都台東区台東に店舗をかまえており、公式ホームページでは通販の取り扱いもあります。

続いて、昭和20年、東京・馬喰町で、創業したのが松野屋です。

　松野屋 PLAIN キャンバスクラシック2Pリュックサック…

松野屋は、業務用鞄の製造卸で、さまざまな鞄を取り扱ってきた知識により、より人に役立つ鞄として妥協することなく追及して作られたのが、このPLAINなのです。

また、2014年墨田区業平に誕生したのが、江戸帆布です。

　[エドハンプ] EDO HANPU 粋簾 Backpack (バックパック)

東京スカイツリーの御膝元で誕生した新しいブランドですが、岡山倉敷産の9号帆布を使用し、1970年代から培ってきた丁寧で確かな熟練の技で作られているので、その品質は確かなものとなっています。

また、東京で帆布のお店を調べてみると、日乃本帆布が人気となっています。

　KONBU-Nシリーズ　KB501

日乃本帆布は、東京に4店舗をかまえています。

日乃本帆布谷中店　〒110-0001　東京都台東区谷中3-1-5フラット谷中B1-102
日乃本帆布浅草店　〒111-0032　東京都台東区浅草1丁目31-4
日乃本帆布東京駅グランスタ丸の内店　〒100-0005　東京都千代田区丸の内1丁目9番1号
日乃本帆布 2k540店　〒110-0005　東京都台東区上野5-9-4「2k540」B-1

東京の帆布のお店かと思いきや、実は、日乃本帆布の本店は、山形県米沢市となっており、この米沢の本店以外には、東京の4店舗と川越の1店舗にしかお店がなく、そういった意味では、東京で購入したいという思いが強いのでしょう。

日乃本帆布/牛や米沢本店　〒992-0039　山形県米沢市門東町1-5-29
日乃本帆布　川越店　〒350-0063 埼玉県川越市幸町14-4

日乃本帆布は、もともと、牛革バッグ工房でしたが、長く付き合えるカバンづくりをしたいと、帆布のかばん作りを開始します。

そのため、米沢本店の店舗名は、帆布製品を取り扱う「日乃本帆布」と牛革製品を取り扱う「牛や」となっているのです。

このように、東京には、すばらしい帆布製品を取り扱うショップがたくさんありますので、ぜひ、東京に行かれる際はチェックしてみてくださいね。

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