初めてG-SHOCKを買うならどれ？

初めてG-SHOCKを買うなら、初代モデル5000系は今までG-SHOCKを敬遠していた人にもおすめなのが、シンプルデザインのものです。

G-SHOCKといえば、ゴツいデザインのものを思い出す人も多いでしょう。

いわゆる6900といわれるモデルは、アメリカで人気となったものですが、
初めて発売されたG-SHOCKは、DW-5000C-1Aというモデルで、
デザインとしては、この6900モデルと比べると地味な感じはしますよね。

1983年に発売されたG-SHOCKですが、実は発売当初は日本ではあまり人気がありませんでした。

その後、アメリカで、丈夫な腕時計として人気となり、
逆輸入という形で日本で人気となりました。

そして、今では、初代モデルは、G-SHOCKオリジンとして、根強い人気がありますが、
現在、DW-5000C-1Aは発売されていないため、中古でも高値で取引されています。

DW-5000C-1Aは、今ではなかなか入手できないオリジンモデルですが、
この初代モデルの後継者として、人気となっているのが、
GW-M5600-1JFです。

すでに初代モデルで完成されたといわれている
衝撃に耐えうるデザインはしっかりと受け継いでいながら、
ソーラー電波という最新の技術を載せています。

特に、根強い人気となっている、裏ぶたの固定方式のひとつである、
スクリューバック仕様もしっかりと採用されています。

裏ぶたなので、腕時計をつけているときには、見えないのですが、
このスクリューバックがクールでかっこいいと人気なのです。

もちろん、かっこいいだけではなく、
このスクリューバック採用のため、高い防水性を実現できるなど、
高機能にも貢献しています。

この初代モデルの後継者として、人気となっているのが、5600シリーズと呼ばれるもので、
いま最新モデルとなっているのが、GW-M5610-1JFです。

なお、5600の中でも、DW-5600C-1Vは、

いわゆるスピードモデルと呼ばれており、
あのキアヌ・リーブスが映画「スピード」で着用していたことで、
人気が爆発しました。

いまは、DW-5600C-1Vは発売されていませんが、
後継者としてもスピードモデルはやはり人気があります。

また、5600シリーズ以外にもやはり元祖の5000シリーズも人気があります。

このように、日本では、原点ともいえるオリジナルを求める風潮も手伝ってはいますが、
やはり、この小ぶりで大人っぽいスクエアフェイス、シンプルなデザインが人気で、
結果、5000か5600が人気となっているのです。

ですので、初めてのG-SHOCKとしては、人気が高いのです。

とはいえ、当方、G-SHOCKといえば、あのごつごつしたものしかイメージがありませんでしたから、
こんなシンプルなG-SHOCKがあることにビックリしました。

これなら、あのタフな印象のG-SHOCKが苦手な人でも、持つことができますよね。

もちろん、G-SHOCKといえばのあのゴツ目で強さを感じさせてくれるものが好きで、
G-SHOCKを買ったという人も多く、
これをきっかけにG-SHOCKコレクターとなった人もいるでしょう。

でも、そういう人でも、最後にはこの5000か5600にたどり着くといいます。

最初にして最後のG-SHOCK、それがまさに5000か5600といえるのでしょう。