ロイズの隠れた銘品として、人気が高いのが、プチトリフです。
高級チョコレートの代名詞であるトリフを、気軽に楽しめるひと箱で、というコンセプトで、
プチトリフ[プラリネ]
プチトリフ[キルシュ]
プチトリフ[抹茶]
プチトリフ[ゆず]
の5種類が用意されています。
いずれも、12粒入り594円とトリュフなのに、とってもリーズナブルとなっています。
ところで、ロイズの商品はトリフでトリュフではないんですね。
もともと、トリュフはフランス語ですが、プチもフランス語で、小さいという意味ですので、プチトリュフでもよさそうなのですが、あえてプチトリフなところにこだわりが見られます。
なお、プチというから、小さいのかと思いきや、1個当たりの大きさは約3㎝ほどとそんなに小さいわけではないようで、口コミでも、
とあります。
とはいえ、おいしいがゆえ、一つ食べると止まらなくなり、一箱があっという間になくなるそうです。
さて、このプチトリフ、決してメジャーな商品ではありませんが、みなさんはどのようにして、たどり着いたのでしょう。
まず、印象的だったのが、
ということです。
さすが、ロイズの店員さんですね、おいしい商品をちゃんと知っておられるのですね。
また、
という人も見られました。
偶然発見したとなると、食べたときの感動はひとしおだったでしょう。
また、
と言っている人もおり、印象的な口コミでした。
なお、
と言っている人もおり、確かに、生チョコやポテトチップチョコレートよりもメジャーではありませんが、ロイズというブランド力もありますし、一目置かれそうですね。
さて、
という人も多く、現在、プチトリフには、5種類の味が用意されていますが、どの味が一番人気なのでしょう。
プチトリフ[プラリネ]
プチトリフ[キルシュ]
プチトリフ[抹茶]
プチトリフ[ゆず]
まず、ロイズの公式サイトでおすすめとなっているのが、意外にもゆずでした。
ロイズ一番おすすめのゆず
ゆずを使ったチョコレートが少ないので、ゆずファンに絶大な人気があるようです。
また、楽天やamazon、ヤフーなどで取り扱いがないので、公式サイトで人気となっているのかもしれません。
また、一番口コミが多いのが、プラリネです。
一番口コミが多いプチトリフ[プラリネ]
プラリネでは、プチトリフの中で唯一洋酒を使っていないトリュフなので、お子様にもおすすめです。
また、洋酒を楽しみたいなら、キルシュです。
洋酒の味も楽しめるキルシュ
チェリーブランデー「キルシュ」をブレンドし、ほんのりと洋酒を効かせて、高級感も感じられる一品となっています。
次に、大手通販サイト、ロハコで、ロイズのプチトリフ[キルシュ]とともに、バレンタインの本命チョコにおすすめされたのが、ロイズのプチトリフ[抹茶]です。
ロハコ推薦プチトリフ[抹茶]
公式サイトへ プチトリフ[抹茶]
彼氏・夫へのプレゼントとして、紹介されていましたが、こちらも少し洋酒が効いていて、男性にもおすすめなんでしょうね。
最後に、評価が高くなっているのがオランジュです。
評価の高いオランジュ
オレンジリキュールとオレンジピールを練り込んだトリフで、いわゆる一般的なトリュフの味に近いでしょう。
というのも、市販で買えるトリュフといえば、ブルボンのトリュフミルクガナッシュを思い出す人もいるかと思いますが、こちらもまた、オレンジリキュールを使用しています。
ブルボン トリュフミルクガナッシュ
さて、ブルボンのトリュフミルクガナッシュとロイズのプチトリフ オランジュでは、何が違うのか原材料からみてみましょう。
【ブルボン トリュフミルクガナッシュ】原材料
砂糖、植物油脂、カカオマス、全粉乳、ミルクシロップ(生乳、砂糖、無脂肪牛乳、植物油脂)、ココアバター、乳糖、洋酒、ココアパウダー、バターオイル、デキストリン/ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、酒精、香料(乳由来)
アルコール分1.0%未満
【ロイズ プチトリフ オランジュ】原材料
砂糖、ココアバター、全粉乳、生クリーム、オレンジピール、カカオマス、ココアパウダー、洋酒、乳化剤(大豆由来)、香料
アルコール分約2.1%配合
このようにみると、特に、特記すべき点は、ブルボンでは、植物油脂が使われているという点です。
植物油脂は、毒性の強い溶剤を使用して製造されていたり、動脈硬化などによる心疾患リスクを高めるトランス脂肪酸を含んでいます。
また、ロイズでは、生クリームを使っていますが、ブルボンでは、ミルクシロップとして、生乳、砂糖、無脂肪牛乳、植物油脂を使用しています。
なお、ブルボンで使用されているバターオイルとは、水分を含まないバターのことです。
一般的に、普通のバターは、水分を含んでいるので、チョコレ-トには使用することができません。そのため、水分を除いたバターオイルを使用するのです。
このように原材料を見ただけでも、ロイズのトリュフに対する真摯な姿勢が見えてきますね。
なお、ブルボンのトリュフミルクガナッシュのアルコール分は、1.0%未満となっていますが、ロイズのプチトリフ オランジュのアルコール分は、約2.1%配合となっていますので、普段、ブルボンに慣れている人は、気を付けてくださいね。
なお、洋酒の味も楽しめるキルシュのアルコール分も約2.1%配合となっています。
さて、ロイズのトリフの原材料が良心的だとわかったところで、5種類の中で特に優れているのは何なのでしょう。
【プチトリフ オランジュ】
砂糖、ココアバター、全粉乳、生クリーム、オレンジピール、カカオマス、ココアパウダー、洋酒、乳化剤(大豆由来)、香料
【プチトリフ プラリネ】
アーモンド、砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、アーモンドペースト、ヘーゼルナッツペースト、バター、植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料
【プチトリフ キルシュ】
砂糖、生クリーム、ココアバター、全粉乳、カカオマス、洋酒、バター、乳化剤(大豆由来)、香料
【プチトリフ 抹茶】
ココアバター、砂糖、生クリーム、全粉乳、脱脂粉乳、カカオマス、抹茶、乳糖、洋酒、乳化剤(大豆由来)、香料
【プチトリフ ゆず】
砂糖、カカオマス、ココアバター、生クリーム、ゆずピール(愛媛県産ゆず100%使用)、全粉乳、リキュール、ゆずパウダー、乳化剤(大豆由来)、香料
この中で、唯一、プチトリフ プラリネのみが、植物油脂が使われており、一番おすすめできません。
一番おすすめできないプチトリフ プラリネ
あとは、基本的には、原材料に差異がないので、好みで選んでよさそうです。
なお、原材料的に、一番、チョコレートの風味が感じられるのは、カカオマスの配合の多いゆずでといえそうで、また、砂糖よりもココアバターの配合のほうが多い抹茶は、ヘルシーそうです。
また、
ミルクチョコレート風味なのが、オランジュ、プラリネ、キルシュ、ゆずですが、よりクリーミーなのが、キルシュで、
ホワイトチョコ―ト風味なのは、抹茶
となっています。
さらに、カロリーは、
プチトリフ[キルシュ] 46Kcal/1個
プチトリフ[オランジュ] 46Kcal/1個
プチトリフ[抹茶] 49Kcal/1個
プチトリフ[ゆず] 44Kcal/1個
と、ゆずが一番低カロリーで、プラリネが一番高カロリーです。
このようにみると、やはり一番おすすめなのは、ゆずといえそうですね。
公式サイトへ プチトリフ[ゆず]
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